オクラという生命体の収穫が始まる。

カテゴリー │農業

僕たちの職場ではオクラはしていないですが
別の畑へ応援ということで
オクラ収穫の応援に行くことが増えてきました。

それにしても広すぎる畑。

朝から夕方までずっと収穫です。
木がまだ低く、腰を屈めての作業は体にきます。

今ではスーパーなどではどこにでもあるオクラですが
一般的に栽培が行われたのは1970年ごろからだそうです。
アフリカからはるばる日本、そして沖縄で僕はこうしてオクラを手にしている。
暑さに強く肥料をたくさん取る種で、栄養価も高く、旺盛な性格のようです。

さて、あのオクラですが
こんな花をつけます。

オクラという生命体の収穫が始まる。
(畑では携帯さわれないので、wikiより引用しました。)

個人的な感想として、品があって、深みを感じる花です。
この花は1日もすれば落ちてしまい
花びらが落ちると、蕾が顔を出します。
これがオクラの赤ちゃんです。
小さい突起物がだんだん細長いオクラへ成長し
7〜9cmが適格として収穫期に入ります。

花を落とすという事は、子孫を作る段階に入ったということで
蕾の中には種がいくつも含まれています。

つまり、緑の皮になる部分に守られながら種の数も増えていき
最後は、動物などに食べられ、種はフンと一緒に排出され、新たに芽吹くのかなと
ストーリーを考えてしまいます。

それにしても、葉っぱは大きくかぶれやすい

こやつの生態状、触るのは難しく、実は大きく、動物などの大きいものには結構手強いではないか。

と収穫をしていておもいます。

オクラの生態的な目的は一体どこにあるのだろう?

と手に取るたびに考えてしまいます。

以下は、面白いなとおもった資料。

オクラ栽培方法

オクラ栽培における摘芯の検討



同じカテゴリー(農業)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。