農業研修2日目(ミミズ氏に出会った〜)

カテゴリー │農業

午前中は曇りで、午後は雨が降るという天気予報の中
先生が口にした一言
農業は常に天気をみて作業をする。
今日は午後に雨が降るとしたら、朝に苗の植え付けをしよう。


そうすれば、水を撒く手間を省き、普通の水まきより養分を含んだ雨水が
作物を美味しくするということだった。

酸性雨について聞いてみたけど、どうやらあまり影響はないらしい。
実際は土壌にメリットの方が多かったりするのでしょうか。
雨水の成分に関してこれから探してみようと思います。

朝は苗の植え付けのため、雨が染み込む土壌を作る仕事をして、
牛糞肥料花き類用の肥料を使い、土を掘り起こして耕します。

今回栽培に挑戦する山芋ローゼルの植え付け。

梅雨のおかげで、土壌は水分を多く含んでいたのですが
掘り起こすときに地質が粘土質のクチャなので、
まるで固まる前のセメントにシャベルを入れてるようで大変でした。
クチャについて、水分を滞留しやすい分、根腐れの心配は無いのかと聞くと
これもまたそこまで気にする事でもないようだ。

水がある事に越した事はない。
水が無いのが一番問題なのかも。
と一人で納得してしまいました。


今日は一日中、土と肥料に触っていたため
念願のあの生物に会えました。

そうです
ミミズ

以前、
「ミミズの話」著エイミー・スチュワート
を読んだ以来、ずっと気になっていたんです。

農業研修2日目(ミミズ氏に出会った〜)


そんな興奮もフツフツしながらシャベルで掘っていくと
20センチ以上はあるミミズ氏に会いました。

感動です。

あの本に書いてある通り
「撫でると動きません。」
彼らの生態を見てみたのですが、まだ体の部位がいまいち掴めません。
糞も土と同じに見えて、区別が付けれませんでした。

隣のヤギは、草を食べながら、糞をするのですが
ミミズ氏はその先と先が掴めず潜っていきました。

土の中では一番の大食漢。

もう一度会いたい。

2日目は、土壌、水、肥料、そしてミミズ
この四つを学ぶ必要があると感じました。

3日目は細かく記録していこうと思います。



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