増税には敏感

カテゴリー │日常

 一昨日のことだろうか。
だんだんと暖かくなってきた沖縄
晴れた太陽のした、風はひんやりとしていて、散歩には最適な天気。
今年は、四月にしては気温が低いのではと思ってしまう。
入学式はいつも、夏服の学生服だったイメージがあるのに、まだ長袖の割合が多い。

用事を済ませ、直に家に帰るのは
この散歩日和を過ごすには、きっと誰もが思う
「物足りない」と思い、少し歩いて帰ることにした。

歩きながら辿っていた道は
この前、珈琲屋で読んでいた
沖縄カフェMAP
だった。

MAPの中で見つけた珈琲屋は、
川のそばにある、建物の片隅にあった。
入ってみると、関西弁を話す店主が、小説に出てきそうな老舗。
ブレンド珈琲を飲んでいると、常連のお客さんが、増税した後に、某開店寿司に言った話しをしていた。

どうも聞いていると面白いため、つい笑ってしまった。

どうやら、うなぎのお寿司を頼むと
増税前は、うなぎの切り身が2つだったが
増税後は、切り身が1つになり、
そして、値段が増税分上がったために、なんてこったいと思ったそうで
クレームを言ったそうだ。

「増税分の値段が上がるのはしょうがない話しだが
量を減らすのは違うのではないか
値段を上げても、お腹を満たすことが食事だ。
お腹を満たさなければ元も子もない。」

と、
これを聞いて、ごもっとも!
と思ってしまったのです。

すると、その隣にいたもう一人の常連さんも

「自分もレストランで働いているけど
うちの所も増税したあと、量を下げてお客様に怒られた。
しかし、従業員の8割がこの案に賛成していたんだ。」

不思議な話しだな〜。
と聞いていて考えました。

お客様となれば、お腹を満たすことができないのに
従業員となれば、搾取してしまう

お店側の判断が短絡すぎるなと思ってしまいました。

クレームをアルバイトに言ってしまい、

「それは店長に言ってください。」

と答えられたらしい。




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