第1弾!「台湾産のスペシャリティコーヒー」

カテゴリー │珈琲

雨がシトシトと降ったり
風に煽られてパチッと顔に当たったりと
畑作業は環境の変化を強く感じます。

この雨が降る前日
仕事で疲れた体を晴らすため
コーヒー屋に向かいました。

今週、直接農園を訪れて取引をしている豆が
店頭に並ぶということだったので
待ちきれず
雨足が鳴る前に
「coffee potohoto」
の椅子に腰をかけた。

夕方6時を越え
閉店時間に針がさす間は
昼と夜のちょうど境界線。
コーヒーに酔いしれ、力を抜きテーブルに腕をかける人
お酒に酔いしれ、腹を満たし、欲を解放する人

誰もが過ごす時間の余韻が入り乱れる栄町市場。

僕の目当ては
台湾産コーヒー
阿里山で獲れた 品種「ティピカ」 精製「ウォッシュド」


第1弾!「台湾産のスペシャリティコーヒー」

初めに店頭に並んでいる豆をみると
空っぽだったが
店主の山田さんがアイコンタクトでこう語る
「あるよ。」

僕は笑顔で返事して
そのまま何も言わずに注文した。

そっと、フレンチプレスと真っ白なカップが置かれ
約3分

カップに注ぐと
ティーのようなフレーバーの香りが顔を包む
花の香りを目でも感じているような
手に取るような感覚。
優しい。

そっと一口
カップの縁に口をつけ
コーヒーをすする。

爽やか

これ以外の言葉があるのか
と思うほど、クリーンで後味も残らない。

少し冷めてくると
甘みが出てくる。

「花のような香り」「舌にふんわりと乗る甘み」

バニラ

と言われ
喉を通り、お腹の中へと
そっと流れる。
しっくりきた。

栽培から抽出まで
丁寧に手に取られてきたのが伝わる。
ほんとうに飲めることに幸せを感じてしまう。

気がつくと、すっかり夜の栄町へと変わっていた。
もう、コーヒーの時間は終わり。
みなは乾杯を交わしている。



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この記事へのコメント
今度、オガハル3人で台湾を視察しなければなりません(^◇^)
Posted by sun sea gosun sea go at 2015年04月21日 00:10
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